平成19年12月1日  71 
 編集・発行
 武蔵野市立図書館
 0422-51-5145(中央)



  
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本の中の武蔵野市その1


武蔵野市を舞台にした本を紹介します。本を通してみるといつもの見慣れた町が一層魅力的に見えるかもしれません。(  )は所蔵館です。記載のないものは全館で所蔵しています。

 『吉祥寺と周辺寸描』  鈴木育男/著  らかんスタジオ  213.6/ス M/B8-10 
  昭和から平成にかけての吉祥寺を中心とした写真集です。ページをめくると懐しい風景が次々と登場し、建物、道路、車などの変化に驚かされます。

 『父が愛したゾウのはな子』  山川宏治/著  現代書林  489.7/ヤ M/S4-10
  昭和24年9月子どものゾウが、タイから日本にやってきました。それから50年、しだいに歯も抜け昭和62年には、左下1本だけになってしまいました。現在は、井の頭自然文化園にいる、はな子と飼育係の山川氏との物語です。この本を読むと、はな子に会いたくなるかもしれません。

 『図書館戦争』 有川浩/著  メディアワークス  913.6/ア
  近未来、架空の武蔵野第一図書館で、主人公の郁は新人図書館隊員として、人 権侵害の表現を取り締まるために本を検閲する「メディア良化委員会」と戦います。作品の中に武蔵野市内の地名がたくさん出てきます。『図書館内乱』、『図書館危機』、『図書館革命』と合わせて4部作になっています。 

 『東京公園』   小路幸也/著 新潮社 913.6/シ
  くつろぐ親子の写真を撮るのが趣味の大学生、圭司。ある日「幼い娘と公園に出かける妻を尾行して写真を撮ってほしい」という奇妙な頼みごとをされ、公園に通うようになります。写真を撮っているうちに、徐々に圭司が依頼主の妻に心惹かれていくというやわらかな恋の物語です。東京の公園がたくさん出てきて、中に吉祥寺駅や井の頭自然文化園も出てきます。


 『無銭優雅』   山田詠美/著  幻冬舎  913.6/ヤ 
  主人公は武蔵野市に暮らし、花屋を経営する42歳の慈雨。恋人の栄は杉並区に暮らしているので、吉祥寺周辺の様子が多く書かれています。著者の作品では、他に『風味絶佳』(文芸春秋)の中の短編「アトリエ」にも武蔵野市の水が登場します。

 『グーグーだって猫である』  大島弓子/著  角川書店  Y726 オー1 マンガ (中央)
  井の頭公園近くに住む主人公の、13年と5か月と1日一緒に暮らしたサバ(猫)が他界し、新たにやってきた猫、グーグーとビーとの生活の様子が描かれています。

 『ついてきた くま』  いわさゆうこ/著  文化出版局  E/シロ (中央・西部)   _  
  公園の木のキズから“くまが出たんだ”。こども達の次から次へふくらむイメージがお話になっています。武蔵野市内の公園が多数出てくる絵本です。




              
守ろう!利用マナー

マイバッグをお持ち下さい
各館で用意している貸出用のバッグは数に限りがあります。ご協力ください。
        
 
館内では携帯電話での通話はご遠慮ください                     
館内では携帯電話はマナーモードにし、通話は館外でお願いします。  

飲食は外か談話室※で
       

飲食しながら、調べ物や読書はやめましょう。次に読む方が気持ちよく利用できるようにご協力ください。
 ※中央2階にあります。
館内では静かに

調べ物や読書をしている方もいらっしゃいます。おしゃべりをしたり大きな音を出したりはやめましょう
パソコン利用・音が出る作業等はパソコン利用可能席で    
無断持ち出しはしないで

図書館の本を手続きせずに持ち出さないでください。必ず貸出手続きをしてください。 
返却前に確認を
              
メモやはがきなどを本にはさんだままだったり、ご自宅の本や他市区や学校図書館の本を誤って返却されることのないよう、ご注意ください。
ビデオは巻き戻して返却を
CD・ビデオは壊れやすいのでブックポストに返却せず、カウンターにご返却ください。

返却期限を
守って 

次にその資料を利用する方がいらっしゃいます。返却期限をお守りください。返却期限までに読み終わらない時は延長手続きができます(次に予約の入っていない本・雑誌のみ)。返却期限をさらに14日過ぎると貸し出しができなくなりますので、ご注意ください

新聞・雑誌の抱え込みはしないで   

最新号の雑誌や新聞は、たくさんの方がお読みになります。一人一点ずつお持ちください。

席で居眠りはしないで     

図書館の座席は、読書や調べ物をするためのものです。
                    皆なの資料を大切に

切り取らないで

       
雑誌の記事や、写真集、カット集、漫画などの切り取りが増えています。切り取りは本の価値をなくしてしまいます。切り取らずにコピー機をご利用ください
ページを折らないで 

ページの折り目は一度つくと取れない上、本が傷む原因となります。また、のりつきの付箋は使用しないでください。しみの原因となります。ペットなどの噛みつきなどにもご注意ください。

本をぬらさないで

一度濡れてしまった本は、元に戻りません。湿気の多い場所や水を扱う場所では本を読まないでください。また雨の日の持ち運びや、湿気の多い場所での保管にはご注意ください。
書き込まないで 

図書館の資料は個人のものではありません。アンダーラインを引いたり、書き込みをしたりしないでください。鉛筆の跡も残りますので書き込まないでください。

 利用者カードを大切に

何度もなくしたり、折り曲げてしまい、再発行をする方が多くいらっしゃいます。皆さんの税金でつくられているカードです。大切に使ってください。 
    こんなときには・・・
借りていた本のページが外れていた。
 →もし壊れていたり、破れている資料を見つけたら、職員が修理しますので、お申し出ください。市販のセロテープやのりではってしまうと、また壊れてしまったり、変色・傷みの原因となりますので、ご自分では修理されないようお願いします。